よくある病気 | 横浜南区 上大岡キルシェ動物病院 日曜祝日診療 夜間診療 弘明寺駅近

よくある病気

よくある病気

よくある病気について

犬によくある病気

狂犬病

ウィルス性の感染症で、一度かかると現代医学をもってしても治療することはできず、致死率ほぼ100%という恐ろしい病気です。主な犬の症状は「鋭くつり上がった目つきになる」「凶暴な風貌になる」「目の前のものなら何にでも噛みつく」「大量の涎を垂らす」「全身のマヒ」などで、やがては死んでしまいます。「狂犬病予防法」により、毎年1回の狂犬病予防注射の接種が、飼い主に義務付けられています。

ジステンパー

排泄物中に出るジステンパーウィルスが空気感染して発症する、とても死亡率の高い伝染病です。特に冬の、寒く乾燥した環境下において感染力が強くなります。
症状としては、「40℃前後の高熱」「目やに、鼻水、せきやくしゃみ」「元気・食欲が無い」「嘔吐・下痢」などの呼吸器・消化器系の症状が見られます。末期になると、麻痺や痙攣などの神経症状も出現してきます。
治療についてですが、ジステンパーウィルスそのものに対する有効な薬はありません。そのため、点滴や抗生物質、抗けいれん剤の投与などによる支持療法や対症療法が治療の中心になります。治療中は体温の低下を防ぎ、安静にして、体力を温存してあげることが大切です。
ジステンパーはワクチンで予防できる病気ですので、幼犬時のワクチンと、老犬になってからの追加ワクチンを欠かさずに受けることが肝心です。

外耳炎

外耳炎とは、音の通り道である外耳道に炎症が生じた状態です。犬の外耳道には、耳のひらひらした部分(耳介)から垂直方向に降りる縦穴のような垂直耳道、および垂直耳道の突き当たりから水平方向に伸びる横穴のような水平耳道があります。
犬が外耳炎になると、ベトベトして臭いのある耳垢が溜まりやすくなります。何度掃除しても、数日のうちに耳垢が溜まってしまいがちです。また、痒みや痛みを伴うため、「耳をしきりに掻く」「床に耳をこすりつける」「頭を振る」といった行動が見られます。
治療法は、外耳炎を引き起こしている原因によって異なってきます。

腎臓病

塩分の多い食生活をしている犬に起こりやすい病気です。ウィルス感染によって起こるケースもあります。「尿の色が濃い」「尿量が少ない」「血尿」などの様子が見られたら、腎臓病が疑われます。食欲低下や脱水症状を起こしている場合も、腎臓病の可能性があります。こうした症状が現れたら、当院にご相談ください。

皮膚病

皮膚病は様々な要因によって起こりますが、ノミやダニなどの寄生虫によるものが一番よく見受けられます。また、アトピーやアレルギーなど、体質的な要因で起こる皮膚病もあります。犬が自分の体を掻きむしっていたり、体毛が異常に抜け落ちている箇所があったりするようなら、皮膚病の可能性がありますので、当院にご相談ください。

猫によくある病気

膀胱炎

膀胱に細菌が感染し、炎症を起こしている状態です。尿石症と併発することも少なくありません。症状としては、「尿の出方が悪い」「尿が白く濁っている」「排泄時に痛がる」「血尿」などのほか、しょっちゅうトイレに行ったりして「落ち着きが無い」様子が見られます。治療としては、細菌感染が原因の場合は、抗生物質を投与します。水分を十分に飲ませてあげるのが、予防につながります。

尿石症

腎臓、尿管、膀胱、尿道の中に結石ができる病気で、オス猫に多く見られます。結石の大きさは砂粒くらいのごく小さなものから、数cmのかたまりまで様々です。結石は、膀胱や尿道を傷つけたり、尿道に詰まったりします。「トイレに行く回数が増える」「尿量が少ない」「トイレでうずくまる」「尿をする時に痛がる」「血尿」「トイレ以外の場所で粗相をする」「落ち着きが無くなる」などの症状が現れます。
治療についてですが、軽度の場合は、結石を溶かす薬や治療食を利用します。膀胱や腎臓に大きな石がある場合は、手術で除去することもあります。結石が尿道に詰まって尿が出にくくなっているようなら、尿道口からカテーテルを入れて尿道を洗浄し、詰まっている結石を流し出します。詰まった結石が取れない場合や、オスで再発をくり返すようなら、ペニスを整形して尿道を短くする手術を行うケースもあります。予防策としては、尿路結石をできにくくするような食事療法や水分を多く飲ませる工夫が大切です。

急性腎不全

腎臓そのものの異常、尿石症、心不全など、いろいろな影響で腎臓がダメージを受け、急激に腎機能が低下する病気です。進行が早いので、早期発見がとても重要です。
症状としては、食欲不振や嘔吐などが見られ、また尿の量が減ったりまったく出なくなったりします。病状が進行すると、脱水症状、体温の低下、けいれんなどの症状が起こり、口からアンモニア臭がするなど、尿毒症による症状が現れてきます。
治療にあたっては、血液検査と尿検査を行って腎臓の状態を調べ、また症状の軽減を目的とした治療を施し、並行して原因となっている基礎疾患を治療していきます。尿毒症に移行しているような場合は、点滴治療を行い、その原因となっている窒素化合物を体外へと排出させます。

外耳炎

耳の穴の入口から鼓膜までの外耳道に、炎症が生じている状態です。「外耳道が赤く充血して腫れている」「耳が臭う」「痒みのせいで頻繁に頭を振る」「耳を柱に擦り付けたりして落ち着きが無い」などの症状が見られます。耳の掃除を行わずに耳垢を溜めてしまって、そこに細菌感染が起きたり、耳垢が刺激となったりして発症します。掻くことで炎症は悪化し、痛痒くなり、さらに掻きむしるという悪循環が生じがちです。 掻き過ぎて耳の皮膚から出血したり、耳の穴が腫れて穴が塞がったりします。また、耳たぶが内出血して耳が膨らんでしまうケースもあります。
外耳炎は慢性化させないことが、とにかく大切ですので、早めに診察を受けてください。基本的には洗浄や清拭といった汚れの除去で治りますが、細菌や真菌(カビ)などの感染が認められた時は、抗生物質や抗真菌剤の外用薬を塗ります。予防策としては、耳の中の清潔を保つことが大切です。