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ウサギの毛球症

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ウサギの毛球症

2016年04月22日 投稿者:staff

カテゴリー:ブログ

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暖かくなってくるこの時期、換毛と言い、毛が生え換わることによる脱毛が多くなります。

毛づくろいで抜けた毛を一緒に飲み込んでしまい、消化管内に毛球ができてしまうことを毛球症と言います。
症状としては、食欲低下や糞便の変化等がみられます。

便は量が少なくなったり、サイズが小ぶりになったり、形が変化したりします。

毛を含み、連なったような便をすることもあります。

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悪化すると完全に消化管の閉塞を起こしてしまい、命に関わる事になります。
そうならないために、日々のブラッシングで余分な抜け毛を取ってあげる事が大切です。

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毎日のスキンシップでブラッシングも丁寧にしてあげて、換毛期も何事もなく過ごしたいですね!